カニューレホルダーの作り方

 

カニューレホルダーの作り方

素早く一人でも簡単に交換できるようにとホルダーを作りました。生後8ヶ月頃からこのタイプを使っています。

生地は肌に優しいダブルガーゼを使用。
サイズは1歳頃のサイズになっておりますので、作る時は実際のサイズを図って作ってください。
紐で結ぶより首にフィットするので、カニューレの動きが減り多少肉芽予防にもなるかな?と、使っていて感じます。
作られる方がいらっしゃったら、くれぐれも抜管事故のないように注意して作って下さいね。
今のところ事故・自己抜管はありません。

K1
1.材料
 ダブルガーゼ 27×14cm 1枚
 マジックテープ  (台) 1×13cm 1本   (台) 0.5×1cm 2ヶ
            (貼り付け側) 0.5×9cm 2本   (貼り付け側) 0.5×1cm 2ヶ
 ゴム         0.5×3cm
 スエット地(薄手) 3×3.5cm 2枚

スエット地は、カットしてほつれにくい生地だったら何でも大丈夫です。
着なくなったTシャツなどを利用しても良いかと思います。

ゴムは少し太めの物を選んで下さい。
マジックテープの長さは、首の太さに応じてサイズを変更してください。
貼り付け側の太さは、カニューレに通す部分の太さに合わせたほうがよりフィットします。

K2
2. ダブルガーゼの両側を中心に合わせて折ります。

K3
3. ダブルガーゼの上下を中心に向かって折ります。
この時折り込んだ下の生地の幅がホルダーの太さになるように。折り込んだ上の生地はその約2倍の太さです。

K4
4. 3で折り込んだ下の生地を上の生地に乗せるように、もう一度折ります。
切れ端がすべて見えなくなりました。分厚いようにみえますが縫っていくと丁度良い厚みになります。

K5
5.ダブルガーゼを縫います
折り込んだ、下の生地の上端と両脇を縫います。
ここではわかりやすいように赤い糸で縫ってあります。

K6
6 マジックテープの貼り付け側を両端につけます。
各側2箇所、外れないように何度も繰り返し縫います。
絶対外れてはいけない部分なので慎重に縫ってください。
  
K7
7.6でつけたマジックテープの縫い目が隠れるように台をつけます。
上から6をもう一度縫う事になるのでさらに強力になります。

8.小さいマジックテープの台を7の下側に2箇所つけます。
あまり端につけると肌にあたる場合があるので、多少内側につけるようにしています。
これは外れても支障は無いので神経質にならなくて大丈夫です。

K9
9.ゴムを2箇所つけます。
カニューレを通った、ジックテープの貼り付け側がゴムの下を通るので、届く位置に縫い付けてください。

10.小さいマジックテープの貼り付け側を2箇所、上の両端につけます。
下のマジックテープにあわせてやや内側につけます。
ミシンだと巻き込まれてしまう場合ああるので、手縫いのほうがスムーズかもしれません。

K11
11.スエット地の端を縫い裏返します。
小さい生地なのでミシンだと巻き込まれてしまう場合があります。手縫いが良いと思います。
K11-2
マジックテープに通します。

K12
完成です!早速つけてみます!
K13
これで装着OK!
下から被せたほうが、肌にマジックテープがぶつかりにくいので、いつもこのように使用しています。

K14
現在は両側にボタンをつけるようになりました。
トラキベントのカバーの両側にゴムをつけ、ボタンにかかるようにしてあります。
より安定感があり、トラキベントの装着が簡単な為吸引もしやすいです。

K15
細かい作業が多いので少し時間が掛かりますが、慣れてくると流れ作業のように20分ほどで出来ます。
もっと省略して作れる部分もあると思うのですが、カバーをつける事により縫い目の部分が隠れますし、
さらに抜管防止になるので、手間ですがいつもこの作り方をしています。
どうせ作るのなら、女の子なんだし可愛く見せたい!という、私の気持ちも込めて。

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