入院しなければならない理由は理解している。
『先生や看護師さんの言う事きける?ちゃんとお泊りできる?』と聞くと、『できる』と答える。
大きくなってきた今でさえ、最低5日以上の入院が年に2回はあるいっち。去年は3ヶ月近くになったぐらい長く長くあり、慣れっこのはずです。
が。
いざとなると病棟に入る足が重くなり・・・病室に入りたがらなかったり・・・パジャマに着替えたがらなかったり・・・
珍しく何度も泣いた一日となりました。
病棟の保母さんやお友達がいたり、看護師さんも可愛がってくれるのでそこまで嫌では無いのですが。一日目は嫌という気持ちのほうが勝ってしまいますね。当たり前の事ですが。
さて、新しいカニューレに早速交換しました。
サンプルが無いので、交換前にガーゼ越しですが触らせてもらいました。
“くにゃくにゃ!!”
です。径は潰れる事が無いのですが、動きはくにゃくにゃで抵抗感が全く無い。ガーゼ越しという事もあるけれど、あまり触ってる感じがしない。
交換するにも、内筒(私はいつも入れないのです)を入れなければ挿入はできない程。
これならば、万が一気管に触れてもカニューレも動いてしまうので、負担がかからないと思われるでしょう。
作りとしては、シリコンチューブの芯としてコルクが巻かれて内蔵されていると言えばいいのかな?
Bivona気管切開チューブ
スミスメディカル社が扱う製品PORTEXのものです。
いっちは2.5mmの新生児サイズです。
細い・・・(汗)6.5フレのカテがパンパンです・・・(汗)
本来、このサイズだと6.5フレはありえないらしく。看護師さんが、『懐かしいでしょ~Nみたいでしょ~っ』と、5フレを持ってきてくれました。
うん、まさしくそ針金サイズ!・・・なのだけれど・・・分泌が引き切れない・・・(涙)なので、6.5と5の両方を痰の状態によって使い分けたほうがよさそう。
いっちの感想は・・・
『不快ーーー!元に戻してーーー!』と、最初は超抵抗。ビボナはちょっと引っ張れば直ぐ抜けてしまう軟らかさなので、手を押さえながらの説得に数分かかりました(汗)
過敏で変化に弱いのでね。けど、まさかここまでとは思わなかったわ。
声は大きく出ます。スピーチじゃないのに、今までよりも大きく出ているような気がします。カニューレを頼らずに自力での呼吸の行き来が多くなっているのだと思われます。
しばらく経過をみていかないとわかりませんが、これが大丈夫になれば、もしかして?の抜管の道のりへの一番近道になるかな?と思われます。どうかOKが出てもらいたいものです。
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