全児童放課後事業・・・学童保育と同じような事なのですが、親が働いていてもいなくても、全部の児童が放課後遊べるスタイルというところが違います。
全国でもちらほらできているのですが・・・横浜や世田谷やなど。こちらの地域も学童は無くこのスタイルです。ちなみに、『わくわくプラザ』と言います。
いっちは、医療的ケアの問題があるので、預けても私が付き添わなければならないのなら意味が・・と、入学当初からこれっぽっちも関わる事が無い事業だと思っていました。
それが月曜日の帰りのこと。
昇降口でいっちが帰ってくるのを待っているのですが、なかなか帰ってきません。
帰りたくない~と、教室で居座っているのかな?なんて思っていました。
20分以上経ってでしょうか・・・ようやく昇降口へと現れたいっちさん。
すると・・・先生が、いっちゃん『わくわく』ダメですかね?と。
どうやら、帰ろうと思ったら授業を終えわくわくに来ていたクラスのお友達を発見!喜んで中に入って行き、お友達も、『いっちゃん今日わくわくなんだ~一緒~』と、手を取り合ってジャンプしてはしゃいでいたらしく。何人かで遊ぶ気満々だったらしく。。。
先生としては、帰りに1時間ぐらいこうしてお友達と遊ぶ事がいっちには良いだろう~と。是非入れてあげたい、お母さんが大丈夫ならば(校内待機)、さっそく手続きして!と。
はじめて『わくわく』という言葉が頭にインプット。
そういえば、プレハブになってからかなり環境が変わり。私の待機場所も冷暖房完備ですごく落ち着けるスペースになり・・・私は毎日そこでセカセカと生地を切ったり小物作ったり、パソコンしたり、本を読んだり・・・委員会の仕事いたり・・・家にいるようにはいかないものの、大分ストレスは軽減されていて。
『あっ、もう終わりの時間になる~片づけなきゃ~』とかなる事も多く。
そう考えると・・・あと1時間それが長引いたからって、今よりも多少?家の仕事はきつくなるけれど・・・帰ってから公園連れて行ったりとかしないで安全にいろいろなお友達と遊べるのだし・・。
いや、
『ダメですか?』というか、わくわく側はOKなんですか?ってとこがまず重要でして。
すると、OKしてくれるみたいだよ~と先生。だから、お母さんさえ良ければ~と。先生はいっちをお友達と遊ばせてあげたくて仕方がないのです。
ちなみに、わくわくの並びに階段を挟んで私が待機している部屋があり、斜め向かいには個別の部屋があり。何かあってもすぐ対応できる場所。
これならば大丈夫だろうと、先生の頭の中では組み立てられたようで。
『これでいっちゃんの世界がまた広がるね~どんどん広がっていくね~』と。
親心のような・・・こうして親以外の人達が、いっちの事を考え思っていてくれるなんて・・・本当に嬉しい事ですね・・・。
さて、昨日の今日ですが。
授業参観と懇談会の為、登録手続きも後回しにしてもらい、しかも先生にそのまま連れて行ってもらい・・・初のわくわくへといっちは向かいました。
1時半前に吸引をしたきり・・・懇談会が終わり、4時を過ぎてちょっとドキドキしながら、急ぎ足でわくわくに向かいました。
いっちは・・・超ご機嫌にお友達と遊んでいました♪
個別の先生は時々のぞいていたようで、私が戻ってからも一緒に部屋へきて様子をみていてくれました。初日なのでね~どんなだろうか様子を見たいのと、心配なのとがあったのでしょうね。ありがたい・・・。
そのまま遊ばせながら手続き。
スタッフの人は病気の事もそうだけれど、小さいのが危うくて心配だったみたいです。どんな配慮をしたらいいか・・とかいろいろ質問されていたのですが・・そういった横で・・・
4年生のお兄ちゃんにおんぶされて、部屋の中を何人かでダッシュして大騒ぎ♪いっちは大爆笑で背負われていて・・・
『あんななんで・・・基本的には見守るだけで大丈夫です・・・(汗)』と。
あとは、声がでないのでトイレなどのサインや、何かあった場合にはすぐ呼んでほしい事などあれこれお話しました。
自由参加と定期とあるのですが、定期にすると加配がつくらしいので、一応週4日お願いするようにしました。
これで親からも先生からも離れた時間ができます。わずか1~2時間でもそういった時間が安全にもてる事、これは大きな進歩だと思います。
あとは、近くにいるし、吸引も前もってするのでそれ程心配はありませんし。あまりスタッフの方々を怖がらせてもいけないので、必要最低限の事しか言わず、あとは何かあったらすぐ連れてきてもらうようにとしました。
あまりに社交的で、誰とでもすぐ遊んでしまういっちを見て。
『兄弟とかいらっしゃるんですか?』とスタッフの方。
ほんと、時にウザったい程の(汗)あの人間大好きキャラは、こうした場面で超輝きます(汗)
ほんと、誰に似たのでしょう・・・
帰ってから、少し遊び疲れてましたが、『先に宿題ー!』と、頑張らせました。
すると・・・声のバリエーションが多くなっている・・・
言葉にはならずですが、音読の宿題など、題名をとぎれとぎれ読むのがやっとだったのに、文章も自らどんどん読んでいきます!
全く音は聞き取れませんが、遊びながらいっぱい声を出していたので、そのままのりのりで饒舌になっていたのだと思います。思わぬ効果が!
あとは、私の時間の使い方ですね。
また1時間在宅時間が減るので、それをどう納得できる時間として活かせるか。
1時間延長となると・・・もう少しスタイルも変えて・・・午前中少しだけ家に帰ったりもありかなぁ・・・そこまでの余裕ができればなぁ・・・
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