2010年03月26日(金)
■ もうひとつの ■
療育センターでの卒園式の日でした。
・・・が、体が無理なので行けませんでした。
卒園と同時に成長を祝う会として年少さんから毎年行うのですが。年少の時は呼吸が悪くなり、開始直後に退場。慌てて病院へ駆け込みました。
去年は入院前後だったかな?体調の問題で欠席でした。
せめて本人の卒園の時だけでも・・・と思いましたが、やっぱり予想を裏切らない春の体です。
此処最近になってサイトに遊びにきてくれるようになった方々は、えっ?療育?って思うかな。
いっちさんは1歳の頃からずっとお世話になり。年少からは通園組みとして週2だっけ?通い、年中からは幼稚園と平行通園として、週に1度通っていました。
最初に足を踏み入れたのがリハビリから。PTとSTです。
1歳の春になるのを待ち、隔週で通いはじめました。間もなく月一で保育も。
当時はお座りがやっとできるようになったばかり、6kgになったばかりの細っこい子でした。
そして、現在では想像もできない程の超過敏。視覚触覚何もかも過敏、警戒心が人一倍強い子でした。
新しい玩具には触れず、PTを開始するのにもその場に慣れるまでかなり時間がかかりました。あまりにリハにならなくて、PTの後にST、それが終わったらもう一度PTにおいでなんて事もあった程でした。
歩行器なども一切触れる事が出来ず。いつも先生を困らせていましたが、それでも遊びを交えながら、いっちの自らの力を引き出してくれました。
いっちの警戒心の強さに困り果てる私に、『警戒心がある事は、生きていく為にとても大切で良い事。』と、言ってくれたのも先生でした。それ以来、私もいっちの警戒心に対して広い心で見てあげられるようになりました。
どれぐらい警戒心が強かったかというと・・・1枚の座布団から床に降りるのに腹ばいになって足から床に下りなければならない程です(^。^)ゞ今、その警戒心が欲しいぐらいです(^。^)ゞ
ご飯粒さえ触れませんでした。唇に食べ物がついてしまうのも苦手。おせんべだって勿論持てません。砂遊びなんてもってのほかですね。
今もご飯粒などが手につくのは苦手。けれど、砂遊びも大好き♪程よく綺麗好き程度になりました(^。^)ゞ
そんないっちが歩きだしたのが2歳4ヶ月。7kgになってからでした。
同時に満3歳児として通園が始まったところで、クラスにいっちのPTの先生が入る事に。
まだ歩き方に問題はあり、立ち上がるのも筋力の問題で物につかまらなくては立ち上がれませんでしたが、本人が遊びながらきっと出来るようになるだろうし、クラスで先生も様子を見れるからとPTは卒業となりました。
そして、通園。
満3歳の頃までは、感染症予防の為に冬はお休み。それでも秋冬は肺炎での入院が続きました。
そして、年少になった春からは長期入院。何度も命の危機があり、か細くなった体とは反対にステロイドで顔の浮腫んだいっち。歩く事もハイハイする事も筋力の低下でできなくなり。
親として何もできなくてボロボロになった時、隣に座ってずっとずっと話しを聞いてくれたのが、それまで通園で1歳の頃からいっちをみてくれていた先生でした。何も言わずただただずっと話を聞いてくれて。
いっちが生まれてからずっと泣く事を我慢してきた私でしたが、その時だけは無理でした。
そして、オペをし、拡張を繰り返し、ようやく通園に復活した年少の秋。温かく迎えてくれたのが、年少から一緒のクラスになったママ達と担任になってくれた先生でした。
いっちは、歩けるけれど肢体不自由クラスにでした。体の大きさや動きの問題で知的のクラスは無理という先生の進めでした。感染症の問題もありましたし。
歩くようになったいっちにそれで良かったのか・・・当初悩みました。一人輪に加われないのでは・・・と。
けれど、全くそんな事はありませんでした。障害がどうであれ、子供は子供、一緒に悩み笑いとできるママ友達を作る事ができました。私も私らしく、いっちもいっちそのままで、ママ達にも心を許し甘える程になりました。先生にもいっぱい懐くようになりました。
年中からは、週に4回幼稚園で頑張り、そして週に一度の療育で自分の気持ちを素直にぶつける。幼稚園での頑張りの反動で落ち着かなかったり、幼稚園で出来た自信からお姉ちゃんぽくなったり。週に一度、こうして療育で心をリセットすると、幼稚園でまた少し頑張れるようになっていました。
残念な事に、年長になってからは難しい事が続き。2学期からはほとんど行けず。今年に入ってからはすべて幼稚園優先という事で欠席にしました。
担任の先生が代わり、クラスが代わり、雰囲気も全く違うものとなり。彼女自身なじめず週に一度自分に戻れる場所であったのが、逆にストレスとなりペースを乱す大きな原因のひとつとなってしまいました。
知的のクラスに少し参加させてもらうなど、一時的にはそういった提案もありましたが。今のいっちにとってどの道を選んであげるのが一番良いのか。最終的にはただそれだけを考え、幼稚園にフルで通う事を選択しました。
発達にはかなりの遅れがありフォローは必要で。助けてもらいたい気持ちだって、助言だっていっぱい貰いたかったですが。就学までのわずかな時間、中途半端にして無駄にしたくなかったので、私といっちにとって卒業だと決め、幼稚園を優先しますというお話をさせてもらいました。
沢山の人たちに出会いました。そして、沢山の人たちに力を貰い助けてもらいました。
よく、療育へ相談に行こうか悩んで・・・とか、通うかどうか悩んで・・・というママ達とお話する機会があります。一人で子供と向き合い、大丈夫なのかどうなのか悩んで。
そんなママに良く言うのが、『行くだけいってみな。大丈夫だと思ったら行かないという選択だってできるから。』という話をさせてもらったりします。残念ながら人数などの問題で誰でも受け入れてもらえる場所では無いので、開いているならば入ってみてって思います。地域によっては受け入れがかなり難しいところもあるけれど、一度ドアを叩いて相談してみてと。もしくわ、主治医の先生に相談してみてと。
勿論、良い事もあり悪いこともありかもしれません。ただ、その良い事は街中では絶対に見つからない事であるので。
話はどんどんずれてしまいましたが。
今日の卒園式。
最後ぐらいきちんとお礼を言いたかったなぁ・・・って思います。
が、これからも学校の事などで相談に乗ってもらうので。お礼というかこれからもお願いしますなのかも(^。^)ゞ

19:14
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