2009年11月19日
■ 言い続けます ■
午後は小学校へと行ってきました。就学前の健診です。
人がいっぱいで危険な状態かも・・・と少々心配しましたが。2クラス程度の人数で、どんどん検査が進んでいったので、感染の心配は少なそうです。
いっちは、幼稚園のお友達が沢山なので楽しかったようです。
一緒になって遊んだり、お友達のお姉ちゃんが面倒みてくれてたりだったので、私も少々楽できました(^。^)ゞ
歯科健診、内科健診と進み、その後は入学するにあたっての健康などの個人面談でした。
最初の質問が・・・
『お名前教えてください』
『あ、声出ません』
『あぁ・・・それは失礼しました。ではでは・・・』
と、その後簡単に病状を聞かれ・・・
『学校全体で一花ちゃんの支援をする為、この後校長室で面談をお願いできますか?』
ちょっとした言葉ですけれど、凄く嬉しかった言葉です・・・まさかここできけるとは思いませんでした。
次の人がいるのに、校長室までゆっくりと案内してくれました。いっちが階段を下りるのを、『ゆっくりでいいからね』と声をかけながら一緒に歩いて。
さて、校長室は前の方の面談中(友達だけど(^。^)ゞ)。その間、保健室で待つ事になりました。
これもまた良かったです。保健室の先生が(一度見学の時にお会いしています)直ぐいっちの相手をしながらお話してくださり。気管切開児の今の状況などもお話しする事ができて良かったなぁ~と。
さて、校長先生自らが呼びにきてくださり。いっちは校長先生と手をつないで校長室へ(^-^)
まずは、私の希望などを聞かれました。
細かい事はこれからとして、大きな希望は・・・
『入学から娘と離れてあげたい』
『できる限り交流級で』
この二つです。
まずは、『入学から・・・』という理由は・・・
最初に私が傍についてしまうと、いっちがそれを当たり前と思ってしまう事。そして、私がいる事によって彼女の世界を持つ事や発達を邪魔してしまうからです。
本当は、看護師さんが常にいっちについてくれるのが一番ですが、こちらの市ではまだ許されていません。またこの話は別としますが・・・
なので、私が待機しなければなりません。幼稚園ではまだあぶなっかしかったので、私が教室にいてという状態にしていましたが。それでも、入園当初よりどんどん離れるようにはなってきてました。
たとえば、朝教室まで行き荷物を置いたら私は教室を出る・・・というように。
先生に促されながら、お友達が教えながら一緒に身支度などをします。そこに私はいてはいけないと思ってます。
彼女が自分でやろう、できないところは友達が一緒にやってくれる、それでもできない時は大人(先生)に頼ろう・・・そういう考えを私がいるという事で殺してしまうんです。折角出ようとする芽を親の私がつんでしまう・・・それをつんではいけないとわかりながらつむしか無い状況がたまらなく嫌なのです。見ないであげたい。
そして、彼女も彼女の世界を持ちたがっています。たとえば、今日もトイレに行く時・・・お友達のお姉ちゃんに連れて行ってもらったり、支援級の先生に連れて行ってもらっていました。
『ママじゃなくて大丈夫』ってアピールします・・・私が見守ってできた事は、できたという事では無いんです。それを彼女は意識していないにしろ、感じているのだと思います。
なので、小学校では最初から母は近くにいないものだとしたいのです。元気な子ならば幼稚園から親と離れて・・・となりますが、いっちは様々な理由からそれができませんでした。
皆より遅いけれど、それでも学校のどこかに私はいるけれど・・・できる限り存在を消してあげたいと思ってます。
さて、もう一つはできる限り交流級へ。
いっちの入学する学校の支援級は、最初の1時間目は支援級で過ごし、その後から交流級へと分かれます。ただ、全ては無理となる場合もあるので、交流級で過ごすのが無理な場合は支援級で学習するといった形だそうです。
私としては、できてもできなくても、できる限り交流級で過ごさせたいと思ってます。一番は、好奇心の塊であるいっちが、教室にじっとしていられるか・・・という問題でもありますが(^。^)ゞそれでも交流級で過ごさせたいと思ってます。そして支援級でフォローをと。
幼稚園で同じ椅子に座っていたお友達、そのまま同じ机に並ばせてあげたいのです。交流級のお客さんにしはくは無いんですよね。
それに対しては、交流級へはできる限り教師が、ダメな場合でもボランティアの学生さんや地域の方などに付き添ってもらい、交流できるよう極力してくださるというお話でした。
その他、給食の事やらいっちの体力の問題など、あらゆる事を話しました。いっちはその間、校長先生や支援級の先生の膝の上に座って、お絵かきしたり、校長室を探検したりして遊んでました(^。^)ゞ
『どうぞ、是非いらしてください!病気の事はお母さんに色々聞いたり、指示をどんどんだしてもらわないとなりませんが、その他の事は職員全体で頑張りますので!』
ウルウル~
そして、本当は看護師さんもいつかはつけてもらいたいって思っています。教育センターでは無理と言われていますが、諦める事はできません。ダメでも6年間希望し続けます。
と話すと・・・校長先生が・・・
『私も諦めません。言い続けます!』
実は、いっちが入学するにあたり、総教の方に医療的ケアの事を聞いたらしいのですが、やはり学校ではできないと言われたらしく。校長先生もやはりそこをどうにか・・・って思ってくださっているようです。
実際、叶うかどうかはわかりません。とても厳しい地域なので。
けれど、いっちが学校で私から離れてできるようになってくる事により、いつかは扉が開くかもしれない。
学校生活をいっちが楽しむ事により、扉が開きやすくなるかもしれない。訴えかけやすいかなとも思っています。
『4月からいっちは今日行った学校に行くんだよ。1年生になるんだよ。』
ようやくいっちにはっきり言えましたね。
今日、お友達やお姉ちゃんや先生達と会えたのが楽しかったのでしょう。1年生になるのが楽しみになったようです。
1月から忙しくなります。支援級の先生が幼稚園に出向いてくれたり、体験入学をしたり。2月には改めて面談があったりで。
けど、嬉しい忙しさになるかな?それまでに病院のお仕事済ませないとね。
いったんママ : 2009年11月19日 21:00
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コメント
就学時検診お疲れさまでした。
そうなんですよね!医療ケアが必要じゃなければ親の付き添い無しに単独で通うことが出来て、自立することを学べるんですよね。
私も娘が来年から聾学校の幼稚部へ入学するにあたりその事をチラ〜っと話したら、『看護師の設置を希望するなら肢体不自由の子の学校へ』とのお返事。
私の住む市どころか、県自体がそうみたいです。
でも親の付き添いと言う条件付きで入学可ならまだマシなのかも…と思えることも。
とりあえずいったん、ママ、すぐに実現しなくとも話をわかってくださる先生たちに出会えて良かったですね。
私も幼稚部の間はたぶん無理でしょうが、小学部以降は頑張ってみます。
mocomoco :
2009年11月20日 00:43
分かってくださる先生達のいる学校へ通えてよかったですね。
入学前はいろいろ不安や悩みはいっぱいだと思います。
入学前に、校長先生から「諦めません。言い続けます!」
なんて言われたら、とっても嬉しいですよね。
私もとっても嬉しいです。
私は息子の就園は、祖母に付添いをお願いして
年中さんから幼稚園へ通おうと思ってました。
でも、先日の講演会の話を聴いて
家族の付添いを当たり前に思ってはいけない、祖母に頼っては
息子自身の成長を妨げるのでは?
他のお友達と同じ楽しい生活をさせてあげたいと思うようになりました。
今、保育園に通う為にいろいろ動いています。
簡単に入園とはいかないと思いますが、
何とか頑張ってみたいと思っています。
家族以外の大人たち、お友達の中で成長する大切さを
講演会やいったんママたちに教えられました。
有難うございます。頑張りますね(*^_^*)
あゆママ :
2009年11月20日 12:49
〇 mocomocoさん 〇
『看護師の設置を希望するなら肢体不自由の子の学校へ』というのは医療行為をただ負担、責任を逃れたいというようにに考える県の都合だけであって。子どもの発達や発育を全く無視した受け入れですよね、、、
うちも、幼稚園は付き添いでも殆どが受け入れ拒否でした。面接もせず電話での問い合わせだけでダメって。
娘さんが小学校に入るまでには時間がまだあります。少しずつ扉も開けてはきているので、娘さんに合った進路がその時には開けているかもしれない。
お互い諦めず頑張りましょうね!
いったんママ :
2009年11月22日 10:19
〇 あゆママさん 〇
校長先生に、『諦めません・・・』って言われた時は思わず泣きそうになりました。
勿論、まだ全然行動に起せているわけでは無く、教育センターからは軽くあしらわれている状態ですが。
けれど、親以外の人、いっちに関わる教育者である人たちが同じように思ってくれているのは心強いです。
保育園。決意しましたね。
保育園を選ぶにあたり、心無い言葉もいっぱい言われるかもしれません。悲しい思いもいっぱいするかもしれない。
けれど、きっとわかってくれる人もいるから、諦めず歩夢くんがお友達といっぱい遊べる環境を作ってくださいね。
そして、なによりも体が一番大切。
幼稚園や保育園の段階では、最初から完璧に分離できなくても大丈夫だと思います。
最初は何かあっても大丈夫なように、おばあちゃんに見えない所で待機してもらうとかね。
まずは、保育園に通うなどして理解してくれる大人、理解してくれる、気管切開を当たり前と思ってくれるお友達を増やして。
歩夢くんの世界を広げてあげてくださいね。
そして、何よりも楽しめますように!
いったんママ :
2009年11月22日 10:35


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