2009年09月10日
■ 本音 ■
幼稚園復活3日目。彼女にとってはかなりハードです。身も心も。
何もできなくてもかまわない、まずは続けて通うという事がこの1週間の課題です。
彼女にとっての生活習慣のお勉強とでも言いましょうか・・・といっても体が第一なのでそこだけはかなり注意していますが。
今日は敬老の日に向け、おじいちゃんおばあちゃんへの手紙を書きました。といっても、いっちは心の疲れから全く取り組めず・・・好きに落書きだけしてさっさと終わりにしていました。今はそれで仕方ないと思ってます。気持ちに余裕がありませんから。
今週頑張って通い土日に休む。これで気持ちはリセットできるかな?って予想しています。1週間通えたという事で心の余裕が多少できてくる。そんな日を気長に待っていようと思います。
さて、朝、去年同じクラスだったお友達のMママと会いました。
年長さんになると送りが門までになるので、歩きコースのお友達ママとこうして会う事は少ない現在。年中の時は朝挨拶を交わしたり、ちょっとだけでも会話できたりしたので、つながりは自然とできていたのですが。
さて、そんなMママが・・
『この間さぁ~いっちゃんに泣かされちゃったよ~』と。何事?!って思ったら・・・
丸太をロープでくくったはしごみたいな吊り橋みたいなやつなんですが、その上をいっちが渡ろうとしていた事にまず驚いたそうで。歩くのがやっとだったいっちがあんな遊具に~って眺めていたら、いっちの足が途中で進まなくなってしまったようで。
一緒に遊んでいた女の子何人かが、いっちが渡れるようにと手を差し伸べていたらしいのですが、いっちはそれを身振りで断り。で、もう一人一緒に遊んでいた男の子(いっちのボーイフレンドかと思います(^。^)ゞ)が、いっちを抱っこして救出しようとしたらしいのです。
しかし、それもきちんと断り。お友達も、『自分で渡るんだね』と差し伸べた手を引っ込め、いっちが渡り終わるのを待っていたそう。
そのやり取りを見て、Mママは涙が止まらなかったらしい・・・あんなに成長して~って、今にも泣き出しそうに嬉しそうに話してくれました。そんな話されたら私が泣いてしまうよ・・・温かく見守っている人たちがいて嬉しい・・・。
その後しばらく色々話してて。本音の部分もお互い素直に話していました。
気管切開していてヨチヨチ歩きで・・・と、最初は戸惑い構えたと。で、病気で病気のせいで発達も遅れてて・・・この親子は大丈夫なのかなぁ・・・なんても思ったそう。
けどね、ふと気がついたそう。いっちゃんもきちんと成長していき、そして、子供がいっちゃんから色々な事を教えられて帰ってくると。
そして自分も。朝、なかなか言う事を聞かない子供をイライラしながらクラスまで送り、いっちに会うと、『私は何をやっているんだろう・・・』って気づかされると。五体満足でただそれだけで嬉しいと思っていた赤ちゃんだったのに、成長するにつれどんどん欲ばかりでてきて・・・自分の思い通りにしようとしてしまう。そんな自分に気がつくのだそう。
それは私も同じ。五体満足では無いけれど、生きていてくれるだけで良いと思いつつ、少しでも調子が良く外にいられると、あれもこれもと自分の思い通りに動かそうとしてしまう。
皆が出来ると家の子はなんで出来ないんだろう・・・とか思い、出来るようになる時期を落ち着いて待っている事が出来ない。み~んな育ち方は違うのにね。
障害がある無い関わらず、親ってそうなんですよね。
年長さんになった時、いっちのクラスには前のクラスの先生が引き継がれず、結構やんちゃな子達が揃いも揃って一緒のクラスになりました。それをMママが知って・・・
『ねぇ、結構やんちゃな子が梅組に行ったけどさ。一花は大丈夫かな?』って、M君に聞いたら・・・
『一花はね、しっかりしてるから大丈夫。』って答えたそうです(^。^)ゞ
子供だから『しっかりしている』っていう表現になったのだと思うのだけれど、子供って子供通しの中で何かを感じ、一人の人間としてきちんと見ているんだなぁ~障害とかそんな事は考えず、素の部分をきちんと見ているんだなぁ~って思いました。
TVドラマとかで気管切開する部分がでてきたりすると、『一花もこうだったの?』って聞くそうです。
そういうのも嬉しい。知ってくれた事できっと世界がまた違うと思うし、将来ふとした瞬間に、『あっ・・幼稚園の時こういう子がいたな・・・』って思い出してくれるといいなって思います。そして、一花と同じように病気を抱えた人に対し、優しくなってくれると嬉しい。
年中の時はそこまで考えなかったのだけれど。『いっちゃんと去年一緒のクラスで、この子は本当に良かった。いっちゃんがいる事で成長したんだ。』って年長になって気がついたそうです。
いっちもあたえてもらうだけでなく、人にきちんとあたえているんですよね。
障害をまんま話せるという人たちと知り合えた事。大変だけれど、母子で通うことで手に入れた大きな財産だと思います。幸せな事だなって思います。
さて、今日は幼稚園の後病院です~
いったんママ : 2009年09月10日 20:36
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コメント
読んでいて目がウルウルしてしまいました。
いったんや周りのお友達が、お互いに
成長している姿が素敵です。
歩夢は幼稚園に行くようになったら
先生やお友達と過ごせるのかなと最近考えていました。
しゃべることが出来ないし、歩きもまだまだ
安定していないし、周りの友達のおもちゃは
すぐに奪ってしまうし・・・。
まだまだ通うのは先ですが、時々考えてしまいます。
でも、いったんの幼稚園での生活を教えてもらって、
歩夢もいったんのように成長してくれたらなと
思います。
あゆママ :
2009年09月11日 12:53
そうそう、障害を持っている子が園にいると子供達がみんな優しくなりますよね。私もMママの話・・・嬉しくて泣いた(T_T)↓検査のこと・・複雑でよかったのかどうかはよくわからないけど、
これからも、いったんが大好きです。。
おとめ母さん :
2009年09月11日 16:42
〇 あゆママさん 〇
言葉を作らず障害をまんま話せるという環境、それが本当はあたりまえだと思うんですけどね・・・
障害のある側も無い側も変なところで構えて頑張りすぎちゃうんですよね。
歩けても歩けなくても、きっとそのまま歩夢くんのまんまで良いのだときっと思います。
うちも去年までヨチヨチで、移動の殆どが先生の抱っこ。それでもみんなそれがおかしい事とは思わず、子供達はそのまま受け入れてくれてました。
保護者の人もそう。一花がいないなぁ~って思ったら、お友達のママが一花を普通に抱っこして先生と話したりしてたり。
きっと大丈夫。
あるがままでお互い頑張りましょう(^-^)
いったんママ :
2009年09月12日 11:24
〇 おとめ母さん 〇
大好きでいてくれてありがとう(^-^)
病気はなんでも受け入れられるしって思うのだけれど。検査が負担になるのではと憂鬱でした。
今は少し晴れ間が見えたので。元気に楽しんで生活します~(^-^)
いったんママ :
2009年09月12日 11:33


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