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2008年09月19日(金)

■ 小さなことかもしれないけど ■

記念日です。

いっち、お弁当が終わる頃。

空っぽのお弁当箱を私に持ってきて、『食べましたっ』って報告してくれました。

全て自分で、おかずもきちんと食べました。

初めての事で、思わずウルル・・・として、ふといっちの隣で食べてくれていた担任の先生を見たら・・・

嬉しさのあまり号泣(^。^;;
そのまま私もつられ泣き?してしまいました。

入園の時からお弁当にはとにかく苦労して。きちんと食べ終わるまで座っていられた事の無いいっちでした。此処最近は特にで、『一切拒否』なんて状態も続いて。泣いては息が出来なくなって・・・なんて事もしばしば。

で、そんな時に私が途中で加わっても、全然上手くいかず、どうしたら・・・という日々でした。
補助の先生とも色々話して。そして、私がもう少し潔く離れようと改めて決意しました。お弁当の時間だけで無く、その他の事でももっとお任せしようと。私から意識してもっと離れようと。
私でもどうにもならないのだからこそ、保育のプロのお任せするべきであろうと。

そして、先日担任の先生から電話があった時。

『お弁当。私に全て任せてくれませんか。』と。

今までより厳しく接するかもしれない。けれど、真剣に一花と向かい合って、目を見てじっくり話しかけ、そして乗り越えたいというお話でした。

とてつもなく大変だと思う。けれど、担任の先生が厳しくも優しく一生懸命な事は傍で見ていて十分理解している。補助の先生にまかせきりに絶対にしない事も。ちなみに、今までもお弁当は担任の先生が補助してくれていました。

大変だけれどお願いしますと。反抗しようが逃げ出そうが、一切手を出すのをよそうと決意しました。勿論、吸引やあまりの号泣の時は別として。

それから数日経った今日、そんなみんなの願いが届いたのでしょうか。

お弁当が始まり、最初バタバタしていて先生が傍におらずで。遠くから他の園児とお弁当を食べながら眺めていたのだけれど、自らフォークをケースから取り出し。いや、正確には取り出せないのでケースを何回か振ってフォークが飛び出してきたとう状態だが。
そして、自らお弁当の蓋を開け・・・食べだしたのです。それから、担任の先生と最後まで、一度も席を立つ事無く最後まで。

・・・遠くで見ながら、嬉しくて嬉しくて。そして、空っぽのお弁当箱を得意げに、私や補助の先生に見せに来て。そして、しばらく空っぽのお弁当箱を持ち歩き、みんなの周りを歩いていて。そして、『いっちゃん、お片づけしよう!』という声掛けにも直ぐ応じ、自らお片づけ。

本人も得意げでした。出来た事が嬉しかったのでしょう。

勿論、このまま上手くいくなんてこれっぽっちも思ってません。私だけで無く、先生達も思ってません。
また出来なくなる時期がきて~ってなるだろうって誰もが思ってます。
ただ、この1回できた事が、またいつか次につながるだろうとも思ってます。

『お弁当を残さず自分で食べた』・・・それだけ聞くと当たり前の事なのですが。
食事の内容の問題(白飯は通常ですが、おかずは全てペーストに近いです)、誤嚥の問題、手の動きの問題などがあるいっちにとっては、これはとても大きなハードルでして。ましてや、幼稚園では介助があっても絶対に食べきる事なんて出来なかったいっちが。
小さなことかもしれないけれど・・・私達にとってはとてもとても大きなことなんです。

よく乗り越えた!
出来る子じゃないか、私の娘。

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