2007年05月18日
■ 振り出しへ ■
日記のタイトル。ちょっと違うような気がするけれどね。こうは書きたくないのだけれど、こうとしか思い浮かばなくて。
今日、オペで全麻下によりレティナからカニューレへと戻しました。
いっちのような喘息の重症発作(重積発作)を起こすような症状だと、レティナでは耐え切れないので。
本当は、直ぐにでもカニューレに交換したかったのだけれど。此処まで頑張らせてしまった理由は、むくんでいる気管にカニューレが入る事により、さらに炎症が酷くなる事も今のいっちには十分可能性がある事。そして、カニューレを入れるには、下の狭窄部分にかからないようにする確認が必要となり、ファイバーの挿入をして位置の確認をしなければならない。それには、発作時ではとても耐え切れないという事だったので。
オペ室に持ち込んだのは、シャイリーNEO(新生児用)の3.5mm、3.0mm。ポーテックスのNEO(新生児用)の3.5mm、3.0mmでした。といっても、ほぼシャイリーになる事は決まっていたのだけれどね。シャイリーの方がポーテックスよりやわらかいので。色々調べてみたのだけれど、いっちのサイズに合うもので、極力やわらかいものとなると、シャイリーしか無くて。
しかし、外径の事を考えると、ポーテックスの方が細い。ようは、チューブが薄いので、その分太い物が挿入できるという事なのだけれど。なので、予備として持ち込みました。
3.5mmかな?3.0mmかな?出来れば3.5mmが最低でも必要なんだけれどな・・・それだって今のいっちにはキツイのだけれどなぁ・・・と思いながら、きっと早く終わるだろうと思い、病棟前で待ちました。
時間40分。早かった。
いっちは、いつものオペ帰りより、大分まともでした。いつもはグラングランで狂ったように暴れていたのでね。今日はおとなしめ。ゆらゆらはするけれど、誰かが抑えなければ、抱っこしなければ・・・という段階では無く、オペ搬送用ベッドに大人しく横になっていました。
入れたのは、シャイリー3.5mmでした。そして、狭窄部分にぶつからないように、イロウガーゼを2枚重ねていました。その状態で、狭窄部分まで7mm~10mmあるそうです。多少負荷がかかってもそれだったら大丈夫でしょう。
状態としてはどうかな?多少落ち着いたようにも見えます。ただ、まだ元気が無いし、機嫌が悪いのは続いているのでなんとも言えないのだけれど。けれど、全麻をかけた後のわりには、それほど状態が悪くなっていないので、今の段階では良いのでは?と思えます。
ただ、問題が出てくるとしたら、この後2日間。それぐらいは様子を見ないとなんとも言えないですけれどね。炎症を起こすとしたらこれからだし。今だ肺の下の方はエアがあまり入っていない状態だし。
あとは、やはりチアノーゼは出やすいです。3.5mmでリークが全く無くでは、いくら吸っても酸素供給がいっちの体には足りないのですよね。けど・・・仕方ない事だし・・・。
その後ムンテラ。映像を見せてもらいました。ファイバーで一瞬だけ覗いただけなので、ほんとわずかな映像だったけれど。
狭窄がわかってからのステロイドの治療、そしてその後の喘息でのステロイド治療。それにより、狭窄部分の浮腫みは大分取れていました。大きくぼってりと腫れあがっていたのが、スッキリとシャープなラインになっていました。
ただ、この狭窄部分。浮腫みが取れて全形が見え出したのだけれど、一段のリング状の狭窄かと思われていたのが、なんと二段でした。ビックリです。
どうして二段となっているのか、原因はわかりません。もっと良く覗いたらわかったのかもしれないのだけれど、極力気管に負担をかけないよう、一瞬覗いただけだったのでね。
大きく幅の広い狭窄部分が、浮腫みが取れてきた事により凹んでいるのかも。もしくは、カニューレのサイズ毎に出来てしまった段差かも(チューブの長さが違うので)という事でした。前者である事を祈りますが・・・。
一応、週末をこのままリカバリーで過ごし。大丈夫そうだという事となったら、その後2日程度個室にて付き添い。いっちの経過を見るという事もあるけれど、私自身の練習もあるのでね。シャイリーでの吸引は初めてだし、しかもNEOなんて何年前じゃ?・・・という状態なんでね。24時間付き添って吸引の感覚とかを取り戻さなければいけないのです。
そして、その後退院となります。上手く進むといいなぁ・・・。
先生と色々話していました。
映像上はステップアップできるであろう・・・と思えたけれど、結果としてはいっちにはまだレティナは無理だったという事。いっちの成長を待つしか無い事。
もしかしたら・・・レティナで耐えられる時期が来るかもしれない。いや、スピーチに変えられる日が来るかもしれない。いっちが大きくなったら、そういう可能性も出てくるかもしれない。
無事?とりあえず?カニューレを入れられた事で、安心してしまったところで、これから先の現実がドッと押し寄せてきて・・・『けど・・・(気管)全然太くならないし・・・大きくならないし・・・』と、ついぼやいた私。
すると・・・『でも、いっちなりにきちんと成長しているし。あんなに左側の気管支がぺちゃんこだったのに、今は(; ̄ー ̄)...ン?・・って思うところもあるけれど、殆ど大丈夫になっているし。それに、喉頭蓋だって(; ̄ー ̄)...ン?って思うところはあるけれど、形も大分できてきたし!』
・・・せんせぇ~(; ̄ー ̄)...ン?が入るとフォローになりませんてばっ!
凄く大変な毎日だった。
いっちにはとても辛い思いをさせてしまった。とても辛かった。
けれど、誤嚥と言い、喘息の大発作と言い、予想外の事が立て続けに起こりすぎた。そして、これは誰にもわからなかった事。チューブによって隠されていた問題。レティナに変えて初めてわかった事。
チューブが無くなる事により、いっちには無理かもしれない・・・皮膚に合わないかもしれない・・・管理が難しいかもしれない・・・とか色々考えたけれど。実際の問題は計り知れないほど大きく・・・大きすぎだよ・・・。
とりあえず、今回は一日も早く落ち着いた生活を取り戻したいので。誤嚥の検査などはまたの機会にしてもらいました。喘息の発作後だと、検査時にまた誤嚥とかおこしたら大変だからね。
そして、退院後は外科受診と一緒に、小児科も受診して、小さな問題も見逃さないように・・・という事でした。喘息の事もあるので、小児科は欠かせなくなりそうです。
落ち着いているようなので、点滴のステロイドを明日から少しずつ減量する事となりました。今現在もMAX時よりは少し減らしてあるのだけれどね。今日気管支鏡があったので減量をストップしていたのです。
この週末何事も無く、無事個室へ移動できますように・・・。
そしてなにより、いっちの笑顔が少しでも早くみられますように。笑顔の無い日々は辛すぎる・・・
いったんママ : 2007年05月18日 22:37
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コメント
ママ、HAPPY★BIRTHDAY~!!!
いったんの退院がママの一番のプレゼントになりますように・・・!
昨日のはるままさんのコメントを読ませてもらって、泣けてきちゃったよぉ。
ホント、いったんは強い!なんと言ってもママとパパの子だもの!!
いつもの笑顔いっぱいのいったんに戻る日も、そう遠くないはず。
私もゆ~の出産の時、二週間ベッドから降りられなかっただけで
歩けなかったからね(- -;)
いったんも筋力が落ちてるだけじゃないかなぁ。
カンを取り戻すのは子供の方が早いと思うよ!
とにかく、早くいったんの笑顔が見られますように。
週末とその後の個室の日々を無事過ごせるように祈ってるね☆
ゆ~なママ :
2007年05月18日 23:38
○ ゆ~なママ ○
ありがとう~。
昨夜と今朝はトラブルがあったようなのだけれど、午後からはかなり落ち着いてきたよ。このまま行けば、来週には連れて帰ってこられるだろうなぁ~って思っているんだけれど。
けど、期待しすぎると何かあった時に必要以上に落ち込むからね(^^;)けどほんと、それがプレゼントになるといいなぁ~。
ゆ~なママもそうだったんだね!私はそこまで安静が必要ではなかったのだけれど。それでも2ヶ月近く病棟のベッド付近でしか行動していなかったら、さすがに歩くのがヨタヨタになったよ。
いっちもねぇ・・・今のところ、一日1回摑まり立ちがやっと出来る程度になってるよ。歩くのは全く無理みたい。
けど、今日になって笑顔がどんどん増えてきたよ。それが何より嬉しいよー。
いったんママ :
2007年05月19日 20:39


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