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2007年05月11日(金)

■ 昨日の事 ■

天気の回復と共に、いっちは最悪のところを無事抜け出す事が出来ました。ステロイドずくめでなんとか押さえられたようです。
皆さん、本当にご心配かけました。まだ、横になって眠るのを嫌がるぐらいなので、安心とまでは行かないけれど。

本当に昨日は酷いものでした。以下昨日の様子です。

午後面会に行くと。前日よりも呼吸が速く荒くなっていました。
様子を聞くと、前夜1時に起きてから、横になる事が出来ずにずっと起きているそう。けれど、呼吸のしんどいのに慣れているいっち。TVを観ては笑い、朝ごはんは綺麗に食べたそう。
・・・ただ、面会直前の昼ごはんは食べず。看護師さんが、モーモープリンだったら食べるかな?と食べさせてみたそう。しかし、珍しくモーモーも残したらしい。

明らかに何かおかしい。そして、看護師さんとそんな話しをしていながらも、どんどん呼吸は速くなる。そして、それは少しだけ看護師さんがベットから離れた時に爆発した。呼吸がしんどくて暴れ出し、私を叩いて『どうにかして!』と訴える。・・・これはヤバイかも。慌ててステートをあてると、左肺の入りが怪しい。急いで看護師さんを呼び、聴いてもらうと・・・やはり左側が殆ど入っていないという事。直ぐ先生を呼ぶ事に。

昼前に吸入したばかりだが、直ぐにいつものインタール、リンデロン(ステロイド)とに、ボスミン(拡張剤)をプラスして吸入。そして、デカドロン(ステロイドの点滴)の指示が入る。しかし軽減が見られない。吸入しても痰も一切上がらないし。
丁度小児科の医師団体が来ていたので、緊急会議。1時間後には再びアンビューで圧をかけながらの吸入をする。ビミョーに軽減。

しかし、それからもしんどさは続く。ただでさえ具合が悪くて上手く眠れて居なかったところに、昨夜からの不眠が重なり、しかもとてもつらい呼吸が続き・・・心拍は160台のまま。勿論、横になんてなれない。
座ったまま、背中にクッションなどの支えを入れてようやく30分程度ウトウト。

ウトウトして、やや落ち着いたかな?というところだけれど、危険なところからは脱していない。痰は上がらず、レントゲンを写すとまたもや右肺に無機肺を作ってしまった状態。そして、一瞬レントゲンの為に横になっただけで、再び発作が強まる。

このような状態。本当は眠らせて呼吸器になる。誰もがそう判断する。
けれど・・・いっちにとってそれはリスクが高すぎる。まずは、レティナのままでは今のいっちの呼吸力では圧が上に抜けてしまう。アンビューで自発呼吸を待っても、力が弱く膨らまないらしい。なので、呼吸器となるとカニューレに入れ替えしなければならない。
しかし、今それを行ってしまうと、気管に対して影響が大きすぎる。再び炎症を起こしてしまうかもしれない。医師は、小児、外科の立場で、皆それぞれ頭を抱えていた。

最終手段。

一番いっちの圧をかけなれている、麻酔科の先生に来て貰う。いっちの呼吸にあわせ、圧をかけて気道下の狭窄部分を広げて、痰を出しやすいようにしてもらう。
さすが・・・痰が何時間か振りにようやくひけた。

麻酔科の先生より、吸入はすべてアンビューで末端まで行き届くようにするようにと指示が入る。これで改善が見られないようならば、カニューレに入れ替え呼吸器に乗っける事となった。

担当医と小児科とがあれこれ話している。医療器具の話しなのだが、『あれ小児科には無いの?』と。すると、小児科の先生・・・『だって、こんなに酷い喘息の子、小児科に久しく居ないもん!』・・・そうとう酷いらしい。。。

デカドロン(ステロイド)の点滴、通常通りのインタール、ベネトリン(拡張剤)、リンデロン(ステロイド)の吸入。ミストにビソルボン(痰除去剤)を加え、落ち着いた所から再発防止の為のパルミコート(ステロイド)の吸入を加える。で、1週間ぐらい前からホクナリンテープも心臓に負担をかけない程度に(半分に切って)貼っているので、それはそれは凄いもんだ。クスリ漬け。勿論いつもの内服などもあるしね。しかも、そこまで体内に入れ込むと、絶対に胃がやられてしまうので、ガスターまで点滴で追加だし。
そして、今までは体重にあわせてだったのだが、各薬剤をMAXで治療。薬が効き易い体質なので、これでどうにか乗り越えられたら・・・という期待から。

『いっち、咳するんだよ!ケホンって!』・・・みんな一生懸命教える。どうにか自分の力で出してもらうしか無いから。そうでなければ、リスクのある呼吸器に乗せて眠らせるしか無くなってしまう。後が怖すぎる・・・。

原因は・・・気圧や気温の大きな変化によりの喘息でした。
今までは、薬剤で押さえられていて、それほど酷い発作は出さずに済んでいたのだけれど。誤嚥して炎症をおこしたばかり、ようやく回復の兆しがみられ始めたばかりの気管・・・あっけなくやられてしまったらしい。

ようやく・・・ようやく・・・回復の兆しがみられたばかりだったのに。なんでいつもこうなっちゃうんだろう・・・と、最初に苦しくて暴れ出した時は、さすがの私も泣きそうになりました。ほんと、一つ狂うとすべてが狂う。怖くて悲しくて仕方が無かった。

今日の夜、小児科と小児外科とのカンファレンスがあるそう。そこで、今までのNICU時代からの経過を改めて見直し、改めて今後の方針を話し合うそう。お願いします・・・先生方。難しい事は傍でみててよーくよーく理解しています。どうか、良い方向を見つけてください・・・。

そして、落ち着きを取り戻してきたいっち。
再び今日の昼間から、徐脈コースに入りました・・・なんだよぉこれ。
一応、今日の午前中に心エコーはしたのだけれど、それでも問題は出なかったらしい。けれど、やはり起きていて40台というのは・・・。この間の24時間心電モニターは失敗に終わり、意味を成さない検査になっちゃってるし(-_-;)これも今日のカンファで小児科と相談するそう。

なんだか、本当に難しい事ばかりだ・・・けど、そうも言っていられない問題だからね。いっちがいっぱい頑張っているんだもん。私も付き添い頑張るよ。

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