2007年04月10日
■ なんとか退院 ■
夕方の回診を終えてから帰宅しました~!
といっても、相変わらず笑顔無しのいっち。今日は私の居ない午前中も、『ずっとベッドに座ってるんだっ!ベッドの柵を上げて!誰も近寄らないでっ!』と言い張り、大人しくビデオを見たり、ぬいぐるみとゴッコ遊びをしていたらしいです。
それでも、午後は少し動き回るように。相変わらずクスリとも笑わないけれど、他のベッドのところまで行ってお友達とおもちゃの交換したりしてました。
さて、夕方の回診にて。
やはり、いっちの気管にカニューレは辛いそうです。かなり過敏なので、このまま行くと間違い無く狭窄が進み、将来的にはオペとなるそうです。狭窄の部分を切り取り上下の気管をつなげるオペ。これは、心臓に近ければ近い程危険なものになります。ちなみに、以前はもっとしたの部分に狭窄があったいっち。その位置だと危ないのでオペは出来ないと言われていました。そして、今ある狭窄部分も、限りなくそこに近い物です。
そして、いっちの気管をいじるという事。この事自体がかなり危険なのは、言われなくてもよーく理解できます。カニューレが入っているだけで悪くなると言われるのだから。なので、これは極力避けなければなりません。
なので、入れたレティナ。これが一番適しているのは間違い無く。もしこれで何か問題が起きたとしても、気切孔付近の問題。これならば、後でどうにかするのもリスクが少なくて済むそうです。
どうにかこれで持って欲しい・・・それを願いながら見守るしか無い。
一番の問題。排痰です。
やはり咳き込む事が出来ないいっち。常にジョロジョロの痰がある状態になってしまうんですよ。特に、いじった後という事、気管がむくんでいるというせいもあるのですが。なかなかレティナの中まで出す事が出来ないんですよね。ちなみに、レティナの内径は5mmぐらいかな?結構太いです。
で、いっちの気管は細いので、カテは直ぐ壁面に当たってしまいます。かなり危ない事であるので、極力したく無いんです。いっちも凄く嫌がって逃げるし。自力での排痰を待つのだけれどそれがなかなか上手く行かず。次第に唇の色が悪くなってくるんですよね。で、ようやく吸引できて元に戻る感じ。
これは、練習しかない。危なくないように加湿などに気をつけながら(痰が硬くなるとつまってしまうので)、見守るしかない。
ただ、万が一。レティナ内で痰が詰まってしまったとしても、口からの呼吸がある。これがまだ助かっているところ。ちなみに、ある程度ジョロジョロと痰がいっても、口からのダブルの呼吸でサーチがほとんど下がりません。とてもとても安定しているのです。Spo2が100で安定~なんてのが続いて、いっちでは無いみたい。いつもフラフラと数値が揺らいでいたのに。
ただね、ダブルといっても、気道に詰まったらどうもこうもいかず。いっちのこの痰の出し方では重々ありえる事なので、かなりの注意が必要となりますが。
で、とりあえず加湿を考え。通常は人工鼻を使う事としました。そして、時々練習。今のところ、毎日1~2回、その時の状態に合わせて、スピーチバルブを取り付け練習していこうと思います。
それと問題がもう一つ。『誤嚥』です。
実は、この入院の繰り返しが始まった時、嚥下障害の話が出てきたのです。で、今まではカニューレで支えられ、気管の収縮により上に戻したり、もし下まで落ちたとしても吸引する事で、誤嚥性肺炎を防げていたのでは無いかと。
それがレティナになり。カニューレのクッションが無くなり、吸引で出す事も出来なくなる。そうなると、このいっちの排痰では上手く出す事が難しいだろうと。
カニューレからレティナへ。様々な事が変わります。心配事が変わり、吸引も変わる。いっちも私達親も試行錯誤です。家に帰ってからは、ほとんどカテを使ってません。吸引チューブに付いたコネクタで痰をとっている感じ。ただ、レティナ内が広いので、あまり深く入れてしまうとコネクタがすっぽりと入ってしまう。いっちが動くからその加減がなかなか難しく。特に寝ている時なんて大変。けど、これも慣れですからね。
気管切開した当初を思い出し、じっくりと慎重にこのケアを学んでいかないとね。
ちなみに、レティナはホルダーで固定されているので、ほとんど抜けるなんて事は無いと思われます。ただ、抜けてしまった場合は入れる事は難しい。なのて、その場合はカニューレをとりあえず入れる事となります。そして、外来へ行き、オペ室が空いたら直ぐに入り全麻をかけて挿入する事となります。なので、慌てても直ぐにレティナを挿入する事は出来ないので、落ち着いてカニューレを入れるようにとの事でした。夜ならば翌日来ても良いとの事。
そして、もしも軟化が酷くなった場合、レティナで難しくなった場合も、穴の確保ができているので直ぐにカニューレに交換する事も可能。勿論、そんな事が無い事を望みますが、、、。けれど、この穴さえ安定してしまえば、どうにかなる事ばかり。いっちも大変だけれど、なんとかこの時期を乗り越えなければ。
さて、次の入院は来週木曜日から(^▽^;)
しばらくはこんなのばかりです。いっちの場合、当初予定していた1ヶ月での交換も、難しい可能性が高いとの事なので。回数をこなしていくうち、この生活にも慣れていくのだろうけれど・・・早く慣れたいなぁ。
いったんママ : 2007年04月10日 23:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.ittan.com/mt/mt-tb.cgi/511
コメント
いったんの気切状況がガラっと変わるね。。慣れないことの連続で不安になる気持ち、すごくよくわかります。
誰かレティナに慣れたママいないかなぁ。ケアのこととか、いろいろ聞けるといいんだけど。。今、私の周りにはいないんだけど、もし見聞きすることがあったら、聞いてみるね。
ただ、いったんの言語リハに一歩踏み出したということ、とてもうれしく思いました!! いったんの声、聞きたいよ。
あんじゅママ :
2007年04月11日 18:01
レティナ…うちも挫折したからな~
凄いよ!レティナがうまくいくなんて、多分ゆーにもまたそんな話しがくるのかもしれないけど、どうなるやら(^_^;
うちはスピーチのサイズアップの話しが出た。1年前に失敗した9fr、大分中の隙間が出来てきたらしくアップするみたい
いったんのレティナがこのままうまくいくといいね(^ー^)
ゆこまママ :
2007年04月11日 18:41
○ あんじゅママ ○
うんうん、ありがとう!何処かでレティナの情報が入ったら、是非是非教えてっ!
しかしね、昨日バタバタとあって。結局振りだしに戻ってしまったの(;_q))クスン
あれだけ頑張ってたのに、ほんと一瞬でおじゃん。言語のリハもまた遠のいてしまったよ。あんじゅママに聞かせたかったなぁ~いっちの声。きっとね、遊んでいる時だったらはしゃいで出てくると思うんだよね。家に引きこもっている間はスピーチをつけて練習してもまだまだでなそうで。そのうち、あんちゃんとワーワーギャーギャーと騒げるようになったら嬉しいな♪そんな日を楽しみに、またがんばるよ☆
○ ゆこまママさん ○
( ̄ヘ ̄;)ウーンうちも上手くいっているわけでは無いです。カニューレで障害が増えなければ、カニューレにしていたいんぐらい。問題が無ければ無理してレティナにする必要は全く無いし。
けど、一花の場合、管を入れている限り、気管が太くなるどころか、逆に狭窄が増え、形成がどんどん悪くなるだけで。
ゆーちゃんサイズアップなんですね。今のサイズでは問題があるのかな?上手くいくといいですね。
いったんママ :
2007年04月12日 12:43


HOME