2007年02月28日
■ 頑張った2月 ■
今日で2月も終わり。
日記を読み返してみると、ほとんど医療毎ばかりになっていたなぁ~と思う。まぁ、入院が8日から始まって、それが長引き、さらに予定外の入院まで入ってしまったからね。いっちさん、本当にいっぱい頑張ったと思う。偉かったじょぉ~!次の入院予定が、3月14日。それまで体調整えつつ、お家を満喫しましょう♪
で、締めくくりも医療のお話です。
レティナレティナと書いたわりには、その説明やら今後やらの事がストンを抜けていたので。まとめとして書いておこうかなぁ・・・と。
マニアックなお話なので、ちょっと退屈であるかもしれませんが、興味ある方は読んでみてくださいね(^▽^;)
以前にも簡単に書きましたが、レティナというのはカニューレのチューブが無くなったような作り。本来は成人で気切がふさげない場合に、穴を確保しておくため挿入する事が多いものです。
レティナ本体には、気管内に挿入する部分に二つのやわらかい羽(シリコン製)が付いていて、その二つの羽でレティナが抜けないように固定するようになっています。ようするに、気管の中で羽を広げて、気管と皮膚をはさんで押さえる感じかな?
しかし、小児で使用する事が増えた近年、それでは抜けやすく、抜管事故を起こしかねないので、本体の外側にカニューレのようにホルダーで固定できるパーツがつけられるようになってきています。勿論、いっちも危険なのでそれを使用する予定です。
ちなみに、この凄くやわらかく、皮膚に影響がほとんど無いと言われている羽の部分で、現在いっちのカニューレ上にある肉芽を押さえるそうです。そして、そのまま自然に小さくなるのを待つらしい。
そして、レティナには人工鼻が着けられるようなパーツもあり、チューブ以外はほとんどカニューレと同じような使い方が出来るようになってきています。なので、そのパーツを着ければ勿論アンビューも使用できます。ただ、負荷がかかるので、人工鼻を使う場合は、抜けないようにカニューレを選択するのかな?そんなようにも思います。いっちも、今のところはこのパーツを使う事は考えていないようです。
そして、レティナには、スピーチカニューレのように発声できるパーツ(バルブ)があったり、抜管が大丈夫か確かめる為、練習として穴をふさぐ蓋のようなパーツもあります。
バルブとは、息を吸うときには蓋が開いて気切孔から吸え、吐き出す時はふさがって通常の鼻呼吸のようになります。そうなると、声帯を通るので発声が可能になるという仕組み。いっちのように喉頭蓋が引き込まれやすい子も、吐き出す時だけなので問題はありません。
以前は、レティナは成人で気切が閉じられない方が使用する目的がメインだったので、このような物は無かったのらしいのですが、近年小児でも使用する事が増え、それにしたがってこのような色々なパーツが増えてきたようです。
さて、いっちの場合になりますが。
このままレティナになったのなら、一体今後どうなるのか?と思い先生に質問しました。
私の想像としては、レティナで肉芽が小さくなって問題が無くなったら、そのままカニューレの細いものにどんどんサイズダウンして行くのかな?と最初お話を聞いた時は思っていました。
というのは、通常小児で抜管した子の場合、抜管となる前にドンドンサイズダウンしていくというお話が、今までもっとも多かったからです。
何故かというと、チューブが入った気切孔は、穴が空いている為に弱くなっています。抜いて穴が自然にふさがったとしても、穴が大きければ大きいほどその部分は弱く、呼吸の度にへこんでしまう事が多いのです。それでは再び呼吸が困難になってしまうので、それを防止する為にどんどん穴を小さくしていく方法が多くとられています。そのまま自然に穴が閉じてしまう場合が多いのですが、必要であれば縫う事もあるそうです。
ちなみに、レティナの外径は7mm。小児ではかなり大きめです。
しかし、先生から詳しい話しを聞きくと・・・いっちの場合は、いつか抜いても大丈夫になった時は、レティナからサイズダウンせずに、そのまま抜管する事を考えているそうです(ノ゜⊿゜)ノびっくり!!
まずは一日何分スピーチで、そして慣れたら1日スピーチで、それから1分穴を塞いで、徐所に塞ぐ時間を増やして行き、もう呼吸は絶対に大丈夫!気切孔の凹みも無い!となった・・・・何年か先かわからないけれどその時が来たら、気切孔を気管同士、皮膚同士縫って気切を塞ぐそうです。
この抜管方法。3年気切の子の親をしていますが、実は初めて聞いた事でした。いやいや、まだお勉強が足りませんね。
なので、先生に質問してお勉強~!
すると・・・今のところ、いっちが通う病院だけでの話しか定かで無いのですが、耳鼻科では症例があるけれど、外科ではまだ無いそうです。レティナ自体が小児の抜管トライとして使われ始めたばかりなせいか、少ないらしいです。( ̄。 ̄)ホーーォ・・・そうだったのかぁ・・・。
まだ、これからトライしていくわけで。これで絶対いっちが大丈夫と決まったわけでは無いのですが、先生方の方針はこうなっています。ほんと、この通りで無理無く進んでくれるのなら良い事だなぁーと思いますが。けど、ダメでも元気だったらそれで良いって気持ち1本で望むつもりです。
どちらにしろ、サイズアップする事は、今のいっちの呼吸をより楽にしてあげる事でありますしね。
今のいっち。私のところに来て指を握り、自分の意思表示が通じるところまで私を連れていきます。そして、指を差して『ピアノ(おもちゃ)とって!』『クレヨンとって!』。そして、台所まで連れて行き『ジュースとって!』と。
そして、今やりたくない事をされると、両手を前でぶつけ合い、『タンッ!タンッ!』・・・きっと『いやいや』だと言っているのでしょうが、そのように舌打ちでアピールします。
私の携帯電話を持ち、耳に当てて話す真似をします。私が『もしもししてるのぉ~?』と言うと、ニコニコしながら携帯を握り締めています。
此処までこうして元気になってこれたのは、とても幸せな事なのだと思う。発達遅延はあるものの、いっぱい意思表示できるようになったのだし。欲張りなのかもしれない。
けれど、この3年3ヶ月、声漏れも無く、ほとんど出すという機会が与えられなかったいっち。今回からの処置が順調に進み、出るかはまだわからないけれど、声を出す練習をさせてあげれればなぁ・・・とも思います。
やっぱり親ですね。元気であればそれで良いって気持ちが一番なのに変わりないのだけれど、子供の事。欲張りになってしまいますね。
ちょっと長文になりましたが。とりあえずまとめとして書いておきました。
此処まで読んでくださった方ありがとうございました<(_ _)>
いったんママ : 2007年02月28日 20:00
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コメント
子供のことでは欲張りになっちゃうって事、本当にそうだよね~。
生まれたばかりの頃は生きてくれるだけいいからって思ってたけど、今は早くおしゃべりできればなぁーとか思っていたりして…、そのうち成績の事とかでガミガミ言っちゃってるのかもって今から考えたりするよ。でもできなかった事ができるようになるってことは子供の成長の証だから親がそれを願うのはあたりまえの事なんだよね☆
meiママ :
2007年03月01日 18:37
○ meiママ ○
ほんと、そうなんだよねー。
あの頃を思えば、元気でいてくれる事がどれだけ幸せかって良くわかっているし、今もその気持ちは変わるわけではないのだけれど。
なんかね、いっちは気切しているじゃない。けど、それは私にとっては全然問題の無い事なんだよね。それが今のいっちが元気でいられるというとても大切な物で、いっちの一部になっているから。全然問題じゃないんだ。まぁ~受け入れてくれる世の中であればさらに問題で無くなってよいのだけれどね(-_-;)
けどね声はねー。もし出ないのならば、また意思表示の仕方などの問題も変わってくるし、とりあえず早くトライできればなぁ~って思うんだよね。その他の部分は、いっちがいっちなりに、持ってる力を100%出そうと頑張っているけれど、声はまだ頑張る事も出来ないじゃない。なんかそれが切ないなぁ~・・・って思って。
で、此処まで元気になってくれた、発達してくれた事を喜びながらも、またこうして思ってしまう私なのよ。とまらないー。
けど、そうだね。そうやって願う事は子が成長している証だもんね。
『何があっても大丈夫!まかしときぃ!』って言える、肝っ玉母ちゃんにこんな時あこがれるわぁ~。
いったんママ :
2007年03月01日 20:14
いつもいったんママの日記で気切暦の浅い私には
とっても勉強になるし、今後の悠君の参考になります。
いったんもレティナにすることで今まで以上に
楽な呼吸を手に入れゆくゆくは抜管という目標が
近づいたきがしますよね
新たな抜管方法にトライするにあたって不安は
あると思うけどうまくいくといいですね☆
今は声が出ないいったんも十分いったんママに
自分の欲求を伝えることも出来るしゆっくりでも
成長を感じられるのは幸せなことですよね♪
rin rin :
2007年03月02日 14:59
○ rinrinさん ○
勉強になるなんて言ってもらえて嬉しいですー。はげみになります♪そして、少しでも悠君の今後に役立つ部分があれば、私も嬉しく思います。
そうですね~。この方法が上手くいけば、何年先なのかはわからないけれど、抜管って時期がやってくるんだろうなぁ~と。私もあまり実感が無いのですが、そういう事なんですよね(^▽^;)
気切しているいっちがあたりまえで、長い間抜管は無理だろう~って思われていたので、ほんとイメージが湧かないんですよ。『うわぁ~すごいなぁ~』とか、まるでよその子のお話をしているような気分なんです。暢気すぎますよね(^▽^;)
けどほんと、rinrinさんの言う通り。ゆっくりでもそうして傍で成長を感じられるのは幸せな事。ゆっくりな分、傍に付いていなければならない分、成長の一瞬一瞬を見逃さずに見れますからね。さらに幸せなのだと思う。
そう思いながら、『こらーっ!』『ダメーッ!』って事ある毎に怒っている私。いけませんねぇ~。けど、そうして怒れるのも、子供が元気で傍に居るからって事で・・・言い訳か?(^▽^;)
いったんママ :
2007年03月02日 21:00


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